タイトル | 電子透かしにおける秘匿容量の計算手法に関する研究 |
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著者 | 安井謙介 、須子統太 、松嶋敏泰 |
年度 | 2005 |
形式 | 国内学会 |
分野 | 通信路符号化 |
掲載雑誌名 | 電子情報通信学会技術報告 |
掲載号・ページ | vol.105, no.191, IT2005-47, pp.29-34 |
掲載年 | 2005 |
掲載月 | 7 |
アブスト (日本語) |
学会名:電子情報通信学会技術報告 IT2005-47 日程:2005年7月15日 場所:不明 画像・音声・動画などのディジタルコンテンツの著作権を保護する技術の1 つとして電子透かしがある.電子透かしは著作者に関する情報(透かし)を知覚出来ない形でコンテンツに埋め込むことで著作権の保護を行う技術である.電子透かしの問題の一つとして,圧縮や信号処理などの変換を受けたあと誤りなく復元できる透かしの情報量(秘匿容量)をいかにして多くするかという問題がある.Moulin らは,電子透かしを情報理論的に解析し秘匿容量を求めたが,関数形で求めているだけで実際に秘匿容量を数値計算する方法は示されていない.そこで,本研究ではMoulin らが用いた電子透かしのモデルにおいて攻撃者に仮定をおくことにより,有本,Blahut やHeegard らにより提案された通信路容量の計算手法を応用し,秘匿容量の下界を実際に数値計算する手法を提案する. |
アブスト (英語) |
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備考 (日本語) |
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備考 (英語) |
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論文原稿 | |
発表資料 |