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研究業績詳細

タイトル 多端子情報理論に基づくセンサネットワークのモデル化と信頼度評価
著者 野村亮 、松嶋敏泰
年度 2009
形式 論文誌
分野 通信路符号化
掲載雑誌名 情報処理学会論文誌:数理モデル化と応用
掲載号・ページ vol.3, no.1, pp.13-24
掲載年 2010
掲載月 1
アブスト
(日本語)
査読:有
DOI: なし

センサネットワークとは,多くのセンサデバイスをネットワークで接続し,情報通信を行うことによりセンシングの高度化を図る技術である.
センサネットワークは,センシング,情報理論,制御理論等様々な技術を基盤としているが,本研究では,センサネットワークを支える基礎理論の一つである多端子情報理論に着目する.
従来の多端子情報理論における研究では情報源の確率構造,通信路の確率構造が既知という条件が置かれていた.これらはセンサネットワークにおいて,観測信号の生起確率が既知であることとネットワークにおけるエラーの生起確率が既知であることに相当するが,センサネットワークにおいてこの双方の生起確率が既知である保証はない.
多端子情報理論の視点からこれら生起確率が未知であるセンサネットワークを研究する為には,情報源や通信路の確率構造が未知の条件下で研究を進める必要があるが,多端子情報理論においてはこれら確率構造が未知という条件下での研究は少ない.
そこで本研究では,多端子情報理論において情報源の確率構造が未知の条件下で誤りなく伝送可能な条件を示すことを目的とする
アブスト
(英語)
備考
(日本語)
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備考
(英語)
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論文原稿
発表資料

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