| タイトル | Achievable rates of random number generators for an arbitrary prescribed distribution from an arbitrary given distribution |
|---|---|
| 著者 | 吉田隆弘 、松嶋敏泰 、平澤茂一 |
| 年度 | 2000 |
| 形式 | 国際学会 |
| 分野 | 情報源符号化 |
| 掲載雑誌名 | Proceedings of IEEE International Symposium on Information Theory (Italy) |
| 掲載号・ページ | p.155, Sorrento, Italy |
| 掲載年 | 2000 |
| 掲載月 | 6 |
| アブスト （日本語） |
学会名：2000 IEEE International Symposium on Information Theory (ISIT2000) 日程：2000年6月25日～2000年6月30日 場所：Sorrento, Italy 乱数を用いるシミュレーションは，工学，物理学，経済学など多くの分野において 必要とされている．また，インターネットを代表とする現代の通信システムにおい て，情報のセキュリティを確保するための技術には，暗号，認証，署名などがあり， これらの技術は，いずれも乱数に支えられている．そのため，コンピュータによる疑 似乱数列（主に一様乱数列）の生成法が広く研究されている．本研究で扱う乱数生成 問題とは，ある与えられた確率変数列から，所望の確率分布に従う確率変数列に変換 する問題のことをいう．本研究では，任意の分布から任意の分布を作り出す乱数生成 問題を扱い，それによって作り出された分布と所望の分布が変動距離の意味で漸近的 に一致するような乱数生成器の必要条件と十分条件を導出する．また，乱数生成器の レートの理論的限界は与えられた分布，あるいは所望の分布のどちらか一方が強逆性 を満たす場合に導出できる．本研究で求められたレートの理論的限界は，より効率的 な乱数生成器を設計するための指針として役立つ． |
| アブスト （英語） |
In this paper, we show maximal rates in the case that random number generators generate a random sequence with an arbitrary prescribed distribution from a random sequence with an arbitrary given distribution. |
| 備考 （日本語） |
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| 備考 （英語） |
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| 論文原稿 | |
| 発表資料 |
