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研究業績詳細

タイトル 質問を許す概念学習に関する一考察
著者 浮田善文 、松嶋敏泰 、平澤茂一
年度 1995
形式 国内学会
分野 知識情報処理
掲載雑誌名 第18回情報理論とその応用シンポジウム予稿集
掲載号・ページ vol.18, no.31, pp.537-540
掲載年 1995
掲載月 10
アブスト
(日本語)
学会名:第18回情報理論とその応用シンポジウム
日程:1995年10月24日~1995年10月27日
場所:岩手県

Excelファイルに存在しない

近年,情報科学・計算機科学の分野で機械学習の研究が盛んに行われている.エキスパートシステム構築の際,知識獲得に膨大な労力がかかることからも知的システムに対する学習能力の必要性が予想される.この機械学習において質問を許す学習モデルについても研究がなされている.この中での評価は最終的に学習対象が多項式時間で学習可能かどうかを扱っていて,質問する順序については考えられていない.一方,類似した問題としてパターン認識の分野で特徴選択が研究されている.この分野での評価基準としては特徴選択回数固定のもとで決定誤り率最小などのより実用的な評価基準が考えられており,DPや分枝限定法を用いることで最適解が得られることがわかっている.本研究では,パターン認識で用いられているような評価基準を用いての最適推論法について考察を行う.更に概念学習において、学習対象にある制限を加えることで効率よく学習可能であることを示す.
アブスト
(英語)
This paper introduce criterion, which is used in pattern recognition field, into inductive inferece. We have three criterion as follows. One is minimizing the average error probability for the fixed number of queries. Another is minimizing the number of queries for the average error probability. The other is minimizing the average of total cost. And then we show it is possible to learn the concept efficiently by placing some restriction on the hypothesis language.
備考
(日本語)
1
備考
(英語)
1
論文原稿
発表資料