タイトル | ストリーム暗号へのBP復号を用いた相関攻撃に関する一考察 |
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著者 | 飯窪祐二 |
年度 | 2010 |
形式 | 卒業論文 |
分野 | 情報セキュリティ |
掲載雑誌名 | 早稲田大学卒業論文(応用数理学科プロジェクト研究) |
掲載号・ページ | |
掲載年 | 2011 |
掲載月 | 3 |
アブスト (日本語) |
共通鍵暗号の一種であるストリーム暗号は,鍵を擬似乱数生成器に入力し,鍵系列と呼ばれる擬似乱数系列を生成し,これと平文系列との排他的論理和をとることで暗号文系列を生成する方式である.擬似乱数生成器の一種に複数のLFSR と1 つの非線形関数から構成される非線形コンバイナ型乱数生成器がある.この非線形コンバイナ型乱数生成器への攻撃法の1 つに相関攻撃があり,Mihaljevic らは誤り訂正符号の反復復号法を利用した攻撃法を提案した.更に,その改善法として吉田らはパリティ検査式集合構成の改善アルゴリズムを提案した.また,細渕らは単体のLFSR を攻撃する方法であったMihaljevic らの攻撃法を複数のLFSR を同時に攻撃する方法へ拡張した.本研究では,細渕らの攻撃法を用いてパリティ検査式集合の構成処理を改善することで,解読成功確率の向上を試みる. |
アブスト (英語) |
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備考 (日本語) |
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備考 (英語) |
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論文原稿 | |
発表資料 |